2007年03月27日

組込みLinux、市場規模を拡大と予想

総合マーケティングビジネスの富士経済の調査結果によると、組込みOS市場で、
組込みLinuxが2009年には市場が45億円規模の見込みと発表した。

組込みLinuxは、リアルタイム性の向上や関連ツールの整備などされ、デジタル家電機器、
携帯電話機器などでの採用が進み、年々市場を拡大している。


「業務・産業用分野」では、通信・ネットワーク関連で45%を占める。
通信キャリア向けの機器や、次世代通信網(NGN)関連での需要が拡大傾向にある。

「OA・業務用分野」では、複合機や自動車関連分野で需要が高まってきている。

「民生用分野」では情報家電関連を中心に、デジタルテレビ、HDDレコーダ、ホームサーバ
での採用で需要が高まると予想される。


2006年では、「業務/産業用」で20億、「民生用」12億、合計32億の市場となっている。

2009年には、「業務/産業用」で28億、「民生用」17億、合計45億(伸長率:138.6%)の市場に
なるのではと予想されている。


機器のネットワーク化の進展から、ネットワーク関連に強い組込みLinuxの採用が進み、
また、オープンソースということで拍車をかけている。
課題としてはエンジニアの不足、起動時間の長さ、応答性の問題、グラフィック関連ミドルウェアの
移植が難しいことなど。


特に、近年組み込み系のエンジニアが不足している状況は長く続いているが、
企業が組込みエンジニア育成の為の国内、海外含めた教育も進めているという。


プレスリリース
エンベデッド(組込み)システム市場の調査を実施
-デジタル家電、携帯電話機器で採用が進む組込みLinux 2009年に45億円(06年比140%)-

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