2008年07月30日

カタカナ表記の違和感

コンピューター、
アドミニストレーター、
デバッガー、
フォルダー…。

違和感ありませんか?
技術系の人達にとっては、ほぼ必ず違和感があるはずです。

コンピュータ、
アドミニストレータ、
デバッガ、
フォルダ、

であると落ち着きます(笑)

これらは、JIS規格で表記法が決まっており、
大抵のドキュメントは概ねそれに沿って書かれているため、
これらの表記法を目にする機会が多いIT業界では、技術系でなくとも
仕事をしているうちに自然とそう読み書きするようになるはずです。


これらについて、マイクロソフトがドキュメント等の方針を変えるようです。

MSが長音付けルール変更、「ドライバ」を「ドライバー」に
http://www.atmarkit.co.jp/news/200807/25/microsoft.html

マイクロソフトはコンピュータが日常必需品となり一般化してくるにつれて、長音なしの表記に対してユーザーが違和感を感じるようになっているとし、「一般的な表記に合わせる時期」(加治佐氏)と判断。2003年ごろから具体的な検討を始めた。

私などはかえって違和感があります。
記事の文中も「コンピュータ」で統一されていますし…。

一般ユーザの目に止まる機会の多いはずのマイクロソフトの取り組みですが、
さて、どうなることやら。

"カタカナ表記の違和感"の詳細へ»

2008年07月17日

iPhone 3Gと携帯セキュリティ

発売からほぼ一週間過ぎ、iPhoneブームも一段落して来ました。
結果、3日間で全世界100万台セールスを突破したという事で、大ヒットと言えるでしょう。

基本的に、iPhoneはPCのブラウザと同じ(Safari)ですが、
iPhoneブームをきっかけに、携帯サイト側での対応が進む可能性があります。
(現時点では勝手サイトを含め、携帯サイトにはアクセスできないようですが)

一般的には携帯電話はインターフェイスが貧弱で、HTMLのソースを見たり、
URLの一部を変更したり、という事は容易に出来ないようになっていますが、
iPhoneはスマートフォンです。前述の操作もさることながら、
追加アプリによって、POSTデータを操作したり、リクエストヘッダを変更したり…
といったツールが出ることは容易に想像できます。

そうなると、どうでしょうか。
元々仕様とも実装ともにセキュリティが弱い携帯サイト。
iPhone対応を機に、携帯サイトのセキュリティについて見直す事を是非考えてほしいと思っています。

"iPhone 3Gと携帯セキュリティ"の詳細へ»

2008年07月10日

iPhone発売、秒読み

ついにiPhone 3Gの発売が明日に迫ってきました。
既に発売にあわせてショップ前に行列もできているとか。

iPhoneに対する一般のニュースの取扱い方が興味深く、
スマートフォン好きな技術系の人間ならばともかく、普通の人(?)も巻き込んでのこの騒ぎ。
いつぞやのWindows 95ではないですが、いざ発売となると
iPhoneが何か知らずに買ってしまう人も出てくるような気がしています(苦笑)

iPhoneはインターフェイスの斬新さから注目を浴びています(いました)が、
スマートフォンの凄さ、面白さは、中身をいじれることにあり、
お仕着せの携帯電話で満足している人にはあまり向かないような気もしますが、
日本における、スマートフォン市場拡大のきっかけの一つになるかもしれません。

一方、NTTドコモがBlackBerryを個人向けに販売するというニュースもあり、
にわかにスマートフォン戦争勃発か、と思わせてくれます。

現在、スマートフォンの世界シェアは、
ベンダー別:1位 Nokia、2位 RIM、3位 Apple
http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=688116
OS別:1位 Symbian、2位 Linux、3位 Blackberry OS
(ソースは失念…。確か2007年のデータだったと思います)
となっており、
ほぼWindowsMobile一本かぶりの日本市場とは全く異なります。

iPodが音楽の世界を変えたように、iPhoneは携帯電話の世界を変えることができるのか。
もうしばらくすれば、その結果が見えてくるでしょう。

"iPhone発売、秒読み"の詳細へ»

2008年07月01日

最も重要なネットワーク装置は…

通信インフラにおいて、最も重要な装置は何でしょうか?
スイッチ?ルータ?ファイアウォール?
それぞれに役割があり、各々重要ではありますが、
今の時代で最も重要なものは、私は負荷分散装置(もしくはそれに準ずる物)ではないかと思っています。

負荷分散装置、いわゆるロードバランサー。
最近は、価格も安くなり、あまり大きなサイトでなくともバランサーを使う事が多くなっています。

ロードバランサーの代表的なベンダーの物には、その可用性以外にもセキュリティ面でのメリットを
アピールしているものも増えています。
Webアプリケーションファイアウォール(WAF)という製品カテゴリもロードバランサーに近く、
バランサーにセキュリティ機能が付いたもの、もしくは、その逆、というものです。

ネットワークにおいて、この位置に配置する装置は、重要度が増しています。
それは、サービス指向によって、アプリケーションレイヤーの重要性が高まっていることから、
インフラ上の境界と呼べる点がルータやスイッチ等ではなく、
実質的にロードバランサーの位置する場所になるからです。

今やHTTPの中でのプロトコルが当り前になっており(いわゆるWebサービス)、
XMLRPCやSOAPに代表されるようなプロトコルによって、HTTPが「基盤化」しています。


これからのアプリケーションを中心としたネットワークインフラを考慮する上で、
ロードバランサーは最も重要なコンポーネントの一つと言えるでしょう。

"最も重要なネットワーク装置は…"の詳細へ»