2007年01月29日

フルブラウザ

前回のスマートフォンの話題のついでに、携帯に搭載されているWebブラウザの話を。
最近の携帯電話などには、Webブラウザ、いわゆるフルブラウザが搭載されている、または搭載可能であるものが多くなってきています。

JavaScriptを実行できるブラウザもあり、再現性は高くなってきています。
携帯専用サイトでも、検索機能により公式サイトと勝手サイト(wikipedia)との区別がなくなってゆくでしょうし、これからは携帯用でない一般のWebサイトにも携帯電話などからのトラフィックが増えるでしょう。

既に使っている方もいるかと思いますが、携帯電話でWebサイトが見れるのは非常に便利ですね。
ちなみに私は、Webメールをメインで使用しているため重宝しています。
ただし、注意が必要な点もあります。まだフルブラウザはセキュリティが甘いという点です。

携帯電話のプラットフォームは、通常のPCなどと違いOSもアーキテクチャも異なるため、ウィルスやワームなどによる脅威はあまり問題になることはないと考えられていました。しかし、最近はWeb上での攻撃が増加しており、特にJavaScriptを使った攻撃が増加しています。
JavaScript Wormと呼ばれるものがあり、人が集まるSNSやポータルサイトに仕掛け、実行を拡散させる手法がとられていることがあり、これによって様々な問題が発生しています。

まだフルブラウザでもJavaScriptのページによるon/offや、クッキーの受け入れ設定など、PC用のブラウザではできてもフルブラウザではできていないことが多いため、しばらくは注意が必要です。重要な取り引きなどはまだ行わない方が賢明かもしれません。

とはいえ、現在のティーンエイジャーのメインインターネット環境は、PCではなく携帯電話であると言われており、セキュリティに関するリテラシーも非常に低いとさえ言われています。

もしかすると、大きな問題が発生するのは時間の問題かもしれません。
そうなる前に、ベンダーやサイト運営者には対策を促したいところです。

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