2007年12月27日

情報処理技術者試験の新試験制度が平成21年春から開始

IPAは2007年12月25日、情報処理技術者試験の改正に関する「最終報告書」を発表した。
9月7日に公表した「中間報告書」に対する、パブリックコメントで寄せられた多数の意見を
反映したもの。

情報処理技術者試験を抜本的に改定しITスキル標準(ITSS)、組込みスキル標準(ETSS)、
情報システムユーザースキル標準(UISS)の各人材スキル標準との整合化を図り
共通キャリア・スキルフレームワークを参照モデルとしてレベル判定の尺度に利用できるような
新試験制度を2007年4月以来、議論してきた。


現行の試験は平成20年度秋期まで現行試験制度で実施し、平成21年度春期試験から、
すべての試験区分を新試験制度に変わる。
ただし、「初級システムアドミニストレータ試験」については平成21年度春期まで実施するという。


新制度においては、新試験と現行試験の対応関係について、試験制度改正後も
現行試験の合格者が適切に評価されるよう対応関係を明確した。


又、新設する「ITパスポート試験」は試験開始当初はペーパ方式で実施した上で平成23年度を
目途に本格的なCBT(Computer Based Testing)方式の導入を目指す。


「共通キャリア・スキルフレームワーク」について、情報処理技術者試験とITSS、ETSS、UISSの
各スキル標準との整合性を図る観点から詳細な検討を進め、特に組込みシステムに関する
知識項目を多く追加した。

今回の試験新制度設定は今後10年先を見据えたIT人材育成戦略を構築することの対策
のうちであるという。


プレスリリース
「情報処理技術者試験 新試験制度の手引」-高度IT人材への道標-の公表について

ニュースリンク
IPA、情報処理技術者試験の制度改正の最終報告書-「初級シスアド」は「ITパスポート試験」に
(Enterprise Watch )

トラックバック

このエントリーのトラックバック:
http://news.brain-gate.net/mt-tb.cgi/421